【NEWS】令和元年度 第63回 卒業証書授与式


《式辞》


 春の到来に嬉嬉とする鳥のさえずりが濃霞山を包み込む今日の佳き日に、田中利明佐伯市長はじめ多くのご来賓、保護者の皆様のご臨席を賜り、日本文理大学附属高等学校第63回卒業証書授与式を盛大に挙行できますことは、本校にとって大きな喜びであります。

只今、卒業証書を授与されました180名の皆さん、卒業おめでとう。心からお祝い申し上げます。

 皆さんは、『自立・勤勉・敬愛』の校訓のもと、それぞれが目標を定め、この学び舎で、学業、部活動などに打ち込み、充実した高校生活を送ってきました。この3年間、本校独自の取り組みとしての挨拶10ケ条・清掃活動・笑顔の励行に全校生徒がワンチームとなって取り組み、質の高い学校づくりに大いに貢献して頂きました。これまで多彩な学校行事が行われましたが、どの行事にも真摯な態度で取り組み、素晴らしい成果を納めることができました。皆さんのリーダーシップのお陰で、本校創立64年の歴史に新たな光をもたらし、大いなる飛躍の第一歩を刻んだことを誇りに思います。



 さて、最近出会った青年の話を紹介します。今、彼は25歳です。大学を卒業し、事務機の会社で営業を担当してます。上司からある会社の事務所に、休日にも拘わらず、事務機を取り付ける仕事を依頼されました。言われたとおり仕事をしました。が、帰ろうとした時、彼は自分の設置した新品の機械と、その隣に置かれていた古くて汚い事務機が対照的に目に映りました。この二つを見比べて『似つかわしくない』と思った彼は、その古くて汚い事務機をピカピカに磨き上げました。なんとなく気分が良くなって帰ろうとした時、ふと床を見ると2台の綺麗な事務機に対して、床の汚れが目立って見えました。そこで、彼は床をピカピカに磨きましたが、部屋の中を見ると、壁と窓ガラスが汚れていてアンバランスだと気づき、またそこも磨いて帰りました。翌日、設置した会社の方から電話がかかり、『事務機を取り付けたのは誰ですか』『部屋を綺麗にしてくれたのは誰ですか』と聞かれたそうです。このように『投げかけたものが返ってくる』と言われる宇宙の法則が彼の行動にプラスに働きはじめ、次から次へと仕事が舞い込んできました。要求されたことに対して彼がやったことは100%ではなく150%でした。そして、150%の努力を続けた結果、ナンバーワンの営業マンに昇り上がったそうです。皆さんは卒業後それぞれの道に進まれますが、自分の周りに良いものを投げかけ、自分の人生をよりよく創り上げていくことが大切であると思います。高校生活は、生涯にわたる学びの一部でしかありません。新たな道を歩む皆さんには、知識や技能を希求し続けることは勿論ですが、自分自身の内面にある人間性を磨き、感謝の気持を忘れないことが最も大切であると、常々私は考えています。

本校は、これまでに1万2千余名を超える卒業生を輩出しており、多くの先輩方が各界で活躍されています。皆さんも日本文理大学附属高等学校の卒業生としての自信と誇りを胸に、高く、大きく飛翔されることを切に願っています。

 最後になりましたが、保護者の皆様方、お子様のご卒業、誠におめでとうございます。心よりお慶び申しあげます。これまで本校にお寄せ頂きました、ご支援とご協力に対しまして、教職員一同、厚くお礼申し上げます。本校の更なる発展のために、今後とも末永くご後援賜りますようお願い申し上げます。

 また、公私ともご多用にもかかわらず、卒業生の門出を祝福していただきましたご来賓の方々に、お礼を申し上げまして、式辞といたします。


令和2年2月28日

日本文理大学附属高等学校

校 長  田 中 英 明


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